皆さんこんにちは!!ナナフク横浜の竹内です!今日は針供養の日らしいですね!縫い針を休め、折れた針を供養する日。豆腐やこんにゃくに針を刺して神社に収めて針仕事の上達を祈るそうです。使う道具にもいたわりをもって接する姿勢というのはやはり日本人の心そのものですね!針一つに心を込めて大事にする、、そして上達を祈願するなどのゲン担ぎも日本人ならではですね!
さて今回も作業報告をさせて頂きたいと思います!今回不用品の回収作業をさせて頂きましたのは、宮前区にある団地の一室です。こちらにお住いのご年配のお父様の息子様からのご依頼でした。「もともと物屋敷ではあったが、父の痴呆症がひどくなり、今は片付けても久しぶりに帰ると大変な事になっている。早急に片づけを進めていきたい」との事でした。お見積りの段階で詳しくお話を聞いてみると、、父は以前会社寮の管理人をしていらっしゃったみたいで、この団地もその中の一つという事でした。会社の方針的に寮が少なくなっていき引っ越しをされる社員のお手伝いの一環で、一般ごみを出す日にちが合わない社員の方にはゴミを代わりに出してあげるというお手伝いをしていたらしいのです。そこで、使えるものがゴミとして出されている事にもったいないという思いからその方にお譲りをして頂いていたみたいですね。最初は興味本位から始まったことらしいのですが、いつの間にかそれが義務のような思いが芽生えたらしく、なんでも家においてしまう癖が出来てしまったという事でした。物を大切にするのはいいが、限度があると、、、。息子様も落胆されていました。
弊社のプランとしましては、2トンショートのトラック5台用意をさせて頂きまして、一日で作業を終わらすプランでご提案させて頂きました。息子様が東北の方に住んでいらっしゃいますので、何度も通うのは難しいとの判断をさせていただいた結果でした。次の土日が最後のチャンスと思い、ご契約をいただく事が出来ました。
いよいよ作業の日を迎え、荷造りをはじめていきます。いろいろな家庭から出るものが終結していますので、同じものがたくさんあったりあします。置時計、ラジカセ、電話機、レンジ、トースター、包丁にに関しては約200本近くありました!しかもあちこちから、向きに関係なく置かれていますので、どこから出てくるのかも想像が出来ません。以前も息子様が同じくらいの量を処分した様でした。管理人として長い時間の中でたくさんの人の移り変わりに立ち会ったんだなと思います。特に痴呆症の方の共通点で一つの物にこだわった方が多く同じものを何個も所有してしまう方が多いように感じます。作業も無事に6時間4名で終了し、夕方にはお客様もいったん東北方面へ帰ることが出来ました。一旦落ち着いてから引っ越しも考えているとの事でしたので、その時はまたナナフク横浜を宜しくお願いしますと、ご挨拶させて頂きました。
この様に通常では理解しがたい状況に陥ってしまっているご家庭も少なくありません。
どこから手を付けたらいいのかわからなくなっている方も多いでしょう。ナナフク横浜ではそういったけケースも数多くこなしてきておりますのでまず迷ったらナナフク横浜へ!お願い致します!